私、生まれて初めて食べました！
これ
なんだと思います？
はい、実ですね
何の実でしょう？
・・・・・
これでわかりますか？
これでわかる人は、
この花を育てたことある方でしょうか？
名前の由来が
「はちす」蜂の巣に似ているから
で、なぜか「ち」がぬけて、「はす」になったんですって
はい、「蓮」です。
生まれて、初めてこの実を食べました！
このまま、おいておくと
黒くてまん丸の種がとれます。
これも実は、煎ったり、粉にしてつかったりします。
でも生の実は、食べたことがなくて
どの段階で食べるのか・・・
って迷ってて、
昨年は１輪だったから、
種を採る方を選択したんですね
で、今年は、３輪も咲いて
１輪は、台風で受粉がされなかったのか
そのまま、枯れてしまったのですが
２輪ともに、実っているので
生の実を、頂くことにしました♪
皮は、しっかりついていて、
ちょっと爪をたてて・・・・
えい！って剥いたら
コロッと、真っ白な実が出てきましたよ
そのまま、お口へポイっと入れてみた
甘～い
ピュアホワイトって
生で食べれるトウモロコシを
ご存知ですか？
ミルキーな味が良く似ています。
それに、食感と香りは、ナッツのような感じ
カッシュナッツをもっと柔らかくした感じ
コレもう少し待つと、たぶん
もっとナッツ感が出るのかな？って思います。
昨年は、花のご褒美
今年は、実の初体験
わたしは、
ハーブを育てたり、家庭菜園で野菜を作ったり
果樹を育てたりして、かれこれ１５年になります。
農家ではないから、量にこだわらず
無農薬で自然に育てたいという想いで
はじめたのですが、これが大変
自然界は、コミュニケーションが難しい
そう、自分の物差しで見る癖がついているから
最初、すごく難しかった
特に、虫たちはお構いなしです
それでも、１５年も続けていると
気づいたことがあります。
鉢植えなど制限された環境で育てる場合
人口的な環境なので、それなりに
人が手を加えて育てる必要がある
そしてそこに自然の力を借りるわけですが
地植えにする場合は、大地の力をかります。
人の手はあまり加えずに育てるには
その地に合った植物しか育ちません。
で、
思ったことがあるんです。
何度育てても上手くいかないものがあります。
何もしなくても、あまり手がかからずに育つもの
で、その地に育つものが
その地に生きるものに必要な食べ物だな～って
最近、つくづく思うのです。
我が家の地域は、酸性土で、粘土質
それだけじゃないけど（＾＾；
柑橘系しかも、酸味の強いものが
育ちやすいみたい
梅、スダチ、キウイ、八朔、ゆず
余談ですが
この辺りは、減農薬、無農薬農家が多くて
地元スーパーで、新鮮な地場野菜が手に入ります。
ポン酢と言えば、香りずけに「ゆず」や「カボス」を連想しますが
お酢を使わずに、酸味は「すだち」のみという
ポン酢を作っている会社が直ぐ傍にあります。
モンドセレクションで５年連続最高金賞を受賞
しているポン酢があるんですよ。
凄いですよね
この辺り、ミカンの栽培農家も多かったんですが
実は、みかんが美味しくないんです（＾＾；
私、田舎が愛媛と言うこともあり
みかんと言えば、愛媛ミカンが基準になってます。
どうにも、酸味をとっても甘みをとっても
美味しくないんです。
で、我が家では、もともと酸味のある
果樹を育ててみたんですね
そしたら、
すだちやだいだい、ゆず、梅、キウイやプラム
八朔に、レモン、イチゴやブラックベリー
と酸味のある果樹は
皆、すくすく育ってくれます。
今では、数も収穫できるようになったので
我が家で使うには、お酢に困らなくなりました（＾＾
スダチやレモン、梅酢は、天然のお酢です。
その土地の力に合ったものが
最高ってことですね
ビジネスでも、
場と個々の強みが活かされている人って
活き活きしてキラキラして
いいな～って思います。
わたしは、そんな生き方がしたい
今与えられた場と強みどうやって活かそうか？
自分を活かして生きる
これが、一生の課題
動くもよしとどまるもよし
でも、そこにある原石は磨くことに
手を抜かず邁進したい
蓮の実からこんな話になっちゃった（＾＾
でも、自然に触れることが好きなのは
私にとっては、
自然がいろいろ疑問や答えをくれるからかな？
気持ちを高揚させてくれたり、
フラットな状態に戻してくれたり
バロメーター的な存在もあるのかな～
いずれにしても、
大好き！に変わりわない
理由なんて結局要らないな～
ただ好き！それだけかな
やっぱり（＾ｍ＾